【健康は最大の資産】残業1時間減らすために・・・

②私の働き方改革

健康は最大の資産です。お金持ちの中にはお金を失ってもいいから,少しでも健康でいられる期間を長くしたいと考える人もいるみたいです。

健康寿命が男性72歳,女性75歳を少しでも伸ばすために「働き方改革」で1時間残業時間を少なくすることは大切です。健康損なっては日常生活も壊れてしまいます。

今の学校現場の現状

2018年に「働き方改革関連法案」が出され「長時間労働の是正」が1つのテーマになった。その結果,教員のブラック労働がニュース等で取りざたされてきた。2019年には教師の勤務上限に関するガイドラインが出されたが・・・実際はあまり変わっていない。

時間外が45時間以上の割合

中学校教員の勤務時間

長時間労働がもたらす悪

①病気のリスク,過労死のリスクが高まる。
月60時間の残業を超えると・・・脳や心臓疾患のリスクが通常の2~3倍になる。月80時間を超えると「過労死ライン」に入り,過去に長時間勤務が原因で過労死事案が起きている。

過去の過労死
(1)40代中学校教員(2016年)(2)40代中学校教員(2014年)(3)20代中学校教員(2011年)

人間が覚醒して作業を行うことができるのは起床後13時間が限界。起床後15時間以上では酒気帯び運転と同じ程度の作業能率に。

②能力開発の機会損失

働き方改革のガイドラインには

教師が我が国の学校教育の蓄積と向かい合って自らの授業を磨くとともに日々の生活の質や教職人生を豊かにすることで,教師の人間性や創造性を高め,児童生徒等に対して効果的な教育活動を持続的に行うことをできる状況を作り出す。

要するに,働き方改革をすすめて,授業の質や日常生活の質の向上をしなさいということでした。ただ,長時間労働がよくなっていない今は難しいのが現実です。

③採用上マイナス
今春採用された公立小学校教員の採用倍率の全国平均が2・6倍だったことが各地の教育委員会への取材で分かった。2倍を下回る自治体は19あった。

教員の大量退職期が続き採用が増えた一方で,学校現場での長時間労働の問題が解決されず,学生に教職を敬遠する動きが広がっているとみられる。
https://www.asahi.com/articles/ASP6S6QGNP5VUTIL06B.html

*知っている国語の先生いませんか?

*A学校の数学の先生が決まらないって

*B学校の技術教員がいなくて授業ができていない!

残業時間を減らすために

次の2冊を参考にしました。いろいろな働き方改革の本を読んだ中でしっくりきた2冊です。

働き方改革 校長の意識

校長は常にビジョンを語り,目標の共有をするべきです。教育目標が単なるスローガンになっていてはいけません。全教員が意識するべきものです。

働き方改革についても同じで,校長の思いをしっかり伝えてもらわなくてはいけません。そのときに大切なのが「成功事例」「エビデンス」です。「〇〇中学校はこのやり方で残業時間が30分減った。」「▽▽中学校はこの行事を減らすことで働き方改革になった。」などです。

目標や成功事例を示したうえで,1人1人の教員の理想の1日を把握する。

理想の1日
4:30 起床
7:30 子供送る
8:00 出勤
17:00 退勤
18:00 夕食
22:00 就寝

この理想の1日をお互いに交流することも大切だと思います!意外と隣の席の先生がどんな1日を送っているのか知らないと思います。

また,研修をするのもいいと思います。そのときには「ポジティブアプローチ」が適しています。「1時間早く帰れたら何をするか」の交流など・・・

ギャップアプローチ
基準と現状とのギャップに焦点を当てて,それを問題として特定し,修正や改善を図るというものです。ポジティブアプローチ
人々の夢や組織のありたい姿を描くことから目的・目標・アクションプランを導き出す

 

働き方改革 個人の意識

いろんな本が出ていて,色んな方法があると思います。大切なのは自分が無理なく続けていける方法だと思います。

文部科学省のHP「働き方事例集」
https://www.mext.go.jp/content/20210330-mxt_kouhou01-100002245_1.pdf

こういう方法だけでなく,私が意識していることが3つあります。

①「教育は終わりがない仕事」

→やろうと思えば,教室掲示だって,授業の準備だって終わりはありません。どこかで割り切らないといけないと思います。私の場合,その基準は「定時」です。 定時になったら帰ることを1日の目標にして働いています。どの職業でもそうですが,生活があっての仕事です。

仕事ではあなたの代わりはいくらでもいますが・・家族の中では「あなた」しかいません。

②「教育」とは「教え」「育てる(育つ)」です。

手をかけすぎると・・・育ちません。社会に出た時に苦労するのです。「わかりやすい授業」は時間をかければできますが,「わかりやすい」=「生徒は考えない」になる可能性もあるので,「生徒を成長させる授業」を意識して作っています。

数学ですが・・・
数学の二次方程式ができて,将来役立つ生徒は半分もいないですが,「二次方程式の解き方を他人にわかりやすく説明したり,教え合ったりする力」は将来も必要となってくると思っています。

③評価のための活動になっていないか。

その活動は・・・評価のためだけの活動になっていないか。その時間で生徒にとってどの程度プラスがあるかを考えています。
例えば,「感想用紙」。書いてあることにコメントをして返していましたが・・・やめました。感想なんて書かなくても生徒の様子を見ていれば「理解できているか」はわかるはずです!

また,「提出物」。チェックするのも時間の無駄ですし,ちゃんとやっていれば・・・テストの結果に表れるはずです。

 

 

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