私が死んだら,何が残っているのか?

生命保険,土地,建物,株式,貯金かな?
それらを相続していく!
そこで必ずかかるのが「相続税」。自分はかかるのかが気になったので調べてみました。
【ざっくり解説 相続税の計算方法】 何が相続される?
ざっくりとシンプルにまとめます。相続対象の財産は以下に通りです。だいたいイメージできますが,公社債というマイナスの財産も相続されるということを初めて知りました。
また,相続税がかからないように,生前贈与したとしても3年以内だと相続対象として加算されてしまいます。
【ざっくり解説 相続税の計算方法】 相続税の課税価格の求め方
「相続対象の財産」から,「葬儀費用」と「非課税財産」を引いたものが「課税価格」になります。

生命保険に入っておくと「相続税」の節税になると聞いたけど・・・
確かにその通りだね。

生命保険のメリットは
①受取人をしていできる。
②早期に資金調達ができる(1週間程度)
→葬儀費用・納税資金
③相続税の課税価格が減る。
【ざっくり解説 相続税の計算方法】 実際に納める税金は?
相続対象の財産の合計が2億2000万だとします。(実際のその半分もないと思いますが・・・)
そうすると・・・相続税の課税価格が2億円と求まります。
図を見て分かるように,妻にはほとんどの場合「相続税」がかからないことがわかります。
【相続税の節税】 特例を使うことで相続税を少なくする
この表を見てもらうと・・・相続税を少なくするポイントが見えてくると思います。
①生前贈与で自分の持っている財産を減らす。
②生命保険の非課税枠を利用する。
③相続人の数を増やす(養子)
④小規模宅地等の特例を利用する。
→相続したときに土地と自宅の評価額が最大80%オフできる特例。
評価額が8000万だとしても,1600万になる。
【相続税かかりだす価格】 何円から相続税がかかるかざっくり計算

どのくらい遺産があったら相続税がかかるのか?
生命保険入っている。法定相続人3人。
家の評価額8000万とすると・・・
控除額は 10600万円
①基礎控除 3000万+600万×3=4800万
②生命保険控除 500万×3 =1500万
③小規模宅地等の特例 5000万×80% =4000万
④葬儀費用 300万

相続財産が10600万円までは相続税はかからないということ
ただ,家・土地の評価額の計算の仕方がいまいちよくわからなかったので,おおよその金額だと思う。
次回の記事で「家と土地の評価額」について書きたいと思います。
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